1995年、日本マイム研究所出身の、じゅんじゅん(高橋淳)・ももこん(藤田桃子)・おのでらん(小野寺修二)の3人により結成。1998年より、すがぽん(須賀令奈)が加わり、現在に至る。
2000年の初海外ツアー後、現地での評価が日本にも流れ国内でも注目を集めるようになる。
一言のセリフなく、圧倒的なスピード感と自在な動きで独自のパフォーマンスを確立し日本を始め海外でも高く評価されている。
マイムと聞くと、大道芸人や「壁」「綱」「エスカレーター」といったイメージを思い浮かべる観客が多いが、水と油の作品に出会えば、 それだけでは語れないマイムの広がりを発見し、観客は素直に“驚き”を感じる。 また演劇、ダンスといった他の舞台芸術にも新たな刺激を与え、舞台芸術界の風雲児的存在となった。 その舞台は、静寂の中、幻想的で非日常的なシーンにコミカルでユーモア溢れるシーンを交えながら、日常の裏側へと観るものを引き込んでいく。
最近では異ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開し、2004年10月には、NHK交響楽団のコンサートマスターである篠崎史紀氏率いる室内楽団とともにモーツァルトをテーマにした舞台を発表し好評を得る。
公演活動のほか、ワークショップも精力的に行い、子どもから大人まで身体を使って「ソウゾウ=創造・想像」する楽しさを伝えている。
【受賞歴】
2000年の初海外ツアー後、現地での評価が日本にも流れ国内でも注目を集めるようになる。
一言のセリフなく、圧倒的なスピード感と自在な動きで独自のパフォーマンスを確立し日本を始め海外でも高く評価されている。
マイムと聞くと、大道芸人や「壁」「綱」「エスカレーター」といったイメージを思い浮かべる観客が多いが、水と油の作品に出会えば、 それだけでは語れないマイムの広がりを発見し、観客は素直に“驚き”を感じる。 また演劇、ダンスといった他の舞台芸術にも新たな刺激を与え、舞台芸術界の風雲児的存在となった。 その舞台は、静寂の中、幻想的で非日常的なシーンにコミカルでユーモア溢れるシーンを交えながら、日常の裏側へと観るものを引き込んでいく。
最近では異ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開し、2004年10月には、NHK交響楽団のコンサートマスターである篠崎史紀氏率いる室内楽団とともにモーツァルトをテーマにした舞台を発表し好評を得る。
公演活動のほか、ワークショップも精力的に行い、子どもから大人まで身体を使って「ソウゾウ=創造・想像」する楽しさを伝えている。
【受賞歴】
- 2000年8月 英国エディンバラ演劇祭において『TOTAL THEATRE AWARD』に400団体中の8団体にノミネートされる。(日本人初)
- 2000年12月 東京都千年文化芸術祭にて『優秀作品賞』を受賞。
- 2001年8月 エディンバラ演劇祭では地元スコットランド新聞紙「THE HERALD」より『HERALD ANGEL AWARD』を受賞。(日本人初)
- 2003年1月 将来を嘱望される新鋭で清新さあふれる個人又は団体に贈られる、 『第2回朝日舞台芸術賞(朝日新聞社主催)「寺山修司賞」』及び キリンビールが受賞作の再演を支援する「キリンダンスサポート」をダブル受賞。
じゅんじゅん 本名:高橋淳。神奈川県生まれ。 学生時代よりマイムを日本マイム研究所にて始める。 その後ダンスの活動も開始。ソロ作品を発表するほか、岩渕多喜子、伊藤キムらのダンス公演にも多数出演。 彼の独特な身体の動きは多くの観客を魅了している。 |
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ももこん 本名:藤田桃子。岡山県生まれ。 水と油唯一の女性パフォーマー。 幼少より音楽を学び、音楽活動の傍ら、 1994年に日本マイム研究所に入所。彼女がみせるシニカルな表情は、不思議と観るものを魅了する。 最近では女性だけのユニット「蜥蜴」を結成し、作品を発表している。 |
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おのでらん 本名:小野寺修二。北海道生まれ。 数々の演劇活動のあと、日本マイム研究所に入所。 佐々木博康氏にマイムを師事する。在所中には、アジアマイムフェスティバルなどに参加。独自のマイムを目指し、1995年、じゅんじゅん・ももこんとともに「水と油」を結成。 最近ではこどものためのマイム作品の演出や、 ミュージシャンのPV演出をするなど、活動の幅も広がってきている。 |
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すがぽん 本名:須賀令奈。東京都生まれ。 日本マイム研究所在所中、数々の公演・イベントに参加。 退所後は、マイム活動と同時に、テレビCM等に出演するなどソロ活動も展開している。 1998年より水と油に参加。彼のコミカルでキザな演技は定評がある。 ‘03年、江戸川区文化奨励賞受賞。 |
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